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Carole King "Thoroughbred"

thoroughbred.jpg


「つづれおり」があまりにも有名で一人歩きしている感が強いキャロル・キングですが、
「つづれおり」後にもいい作品を残していたりします。
その一つがこれ"Thoroughbred"。隠れた名盤なのではと思います。
最近キャロル・キングの中では圧倒的に聴く頻度が高いアルバムです。

「つづれおり」前後のような実験的な感じは影をひそめ、
いい曲を作ろうとしてピアノの前でうなっていたら出来た、
という空気感に包まれたアルバムです。
ある意味ブリルビルディング時代のような、
自身の元々のスタイルに忠実なアルバムといえると思います。
イイ感じに力が抜けていて、聴く側もスピーカーと向き合ってというよりは
ご飯でも作りながら、といった気楽な気分で聴けます。
初期の気合が入った感じが好きな、ロックサイドの人には
居心地の悪いアルバムかもしれません。
ジェームス・テイラーとのヴォーカルの絡みもしっくり馴染んでます。

いろいろ「出入り」が激しかったキャロル・キングではありますが、
「いろいろ」を小総括したような詞です。
たそがれ時というにはちょっと早いけれど、
マラソン選手がちょっと後ろを振り返るような、
午後3時半、
といった感じです。

Still I wish I had known what I know now.
Maybe I could have spared you giving your youth to me.

(From "Only Love Is Real" in "Thoroghbred")

こんなこと、万年「人生の午前中」の私にはとても言えません。


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comment

どもです。
引っ張り出して久しぶりに聴きました。
彼女にとって色々ゴタゴタあった後で、そういったことから吹っ切れた感じのしたアルバムながらキャロル節はしっかり聴かせてくれていいアルバムですよね。

「Only Love Is Real(愛だけが真実)」や「There's A Space Between Us(愛は思いやり)」も歌詞は当時のゴタゴタを歌ったものですが、メロディーは落ち着いた佇まいでいい曲ですよね。
  • 2005/07/12(火) 20:33 |
  • BYRD |
  • BYRD
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BYRDさん、どもどもです~。
キャロル・キング節ばりばりですよね。
「これで行く」という覚悟が感じられます。

「遠い目」感が素敵だと思います。
10年後に聴いたら、また別の感じ方が出来るような気もします。
6年くらい前に聴いたときにはピンとこなかったんですけどね。
  • 2005/07/12(火) 23:27 |
  • mayu_october |
  • mayu_october
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
  • 2005/07/21(木) 10:14 |
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はじめまして、BYRDさんのブログから迷い込みました。Carole Kingといえば“Tapestry”や“Fantasy”を取り上げられる方が多いのですが、“Thoroughbred”とは珍しいですね。美しく深いブルーを基調としたジャケットの装丁に彼女の清々しさが醸し出されたこのアルバムが私も好きです。年齢を重ねてしまうと「それでもいま私が知っていることをもっと早くに知っていたら良かったのにと思う。あなたの若さをもらわないでいられたかもしれないのに・・・」という言葉が胸に迫ります。
  • 2008/01/23(水) 11:29 |
  • 裏通り |
  • 裏通り
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> 裏通りさん
はじめまして!コメント有難うございます!
お返事が遅くなりまして、本当に申し訳ありません。
ずっと放置しておりまして。。。

このアルバム、地味ですが、とても好きなんです。
"Tapestry"のような直接心を揺さぶるような悲壮感もなければ、
"Fantasy"のように、豪華アーティストの競演でもないですが、
どこかほっとするような気がします。

素敵な訳を有難うございます。
こんな詞が心にしみるようになるのなら、年を重ねるのもあながち悪くないかもと思いました。
  • 2008/12/05(金) 00:13 |
  • mayu_october |
  • mayu_october
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